福祉車両ハイエース コミューターのスイングアームリフトが施設送迎中のお客様の自宅前で急遽止まってしまい。
走行ができないとのご連絡頂きました。
確かに、リフトが社外に出た状態では、ATのシフトレバーがパーキングがDレンジに入らない構造になっています。
なぜそうなっているかは、安全装置が働いて事故を防ぐ設定になっています。
リフトにあるセンサー類にてリフトの位置をコンピューターに入力される仕組みなんです。
そうなった場合は積載車でお車をウィンチで引き上げる方法か、リフトを格納する修理対応するしか方法がないのです。
ハイエースコミューターは普通のハイエース福祉車両より長さや高さや幅もワイド設計になっていて、スイングアームリフトも一般的なハイエース福祉車両のリフトより一回りほど大きく、重量もかなりあります。
ハイエース コミューターウェルキャブ 福祉車両は車いす4基積みで、リフトの耐荷重は250KGなんですが、リフトが一般的なリフトよりも重量があり、スライドモーターが一般的なハイエース ウェルキャブと同じというアンバランスな設定になっています。
福祉車両の修理を依頼された介護施設さまは、常に重量のある電動車いすを常時4台積んで施設送迎することもあり、スライドモーターが故障して、
スライドベアリングやサイドベアリングなどが粉々に割れていました。
リフトを社外に降ろす際にも、平坦な道で降ろさないと、荷重がリフトに均等にかからなく、リフトベアリングに荷重が一点にかかることにより、
リフトベアリングが割れたりします。
リフトベアリングなんですがベアリングの外周部分はプラスチックになっていて、このプラスチックが経年劣化により割れを引き起こしています。
作業自体はスライドモーター交換やすべてのベアリング交換、プラットホーム分解清掃、リフトフルード点検や交換、エア抜き作業を行い、
リフトの初期設定を行い修理完了となりました。
早急に対応したことにより、施設送迎中に何日も福祉車両の修理で送迎を止めることなく修理が終わったので、介護施設の方は喜んでおられました。
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